「TOKを取り入れた授業」についての考察
時折耳にする「TOKを取り入れる」とは、どういうことなんだろうか。
私は現時点で、「TOKを取り入れてみた」という授業の事例発表のみ、聞いたことがあるが、実物の授業は見たことがない。いつか見学できる日のために予想を記しておく。
TOKはIBのコアなんだから、IB校であれば「TOKを取り入れていない」はずはない。「TOKを取り入れている」ことは普通のことであるはずだ。
でももし非IB校であれば、「TOKのエッセンスを取り入れる」ことが起こりうるはずだ。
(ホンモノ)TOKと同じ授業時数、同じ最終試験を受ける状態
(レベル5)TOKの過去問や類似問題をもとに、エッセイとプレゼンを最終ゴールとして行う状態
(レベル4)TOKの用語やAOK・WOKで継続的に“知”に対するアプローチを行う状態
(レベル3)TOKの用語をちょっぴり使って“知”に対するアプローチを行う状態
(レベル2)TOKの用語やAOK・WOKで教科の事象を捉える状態
(レベル1)単純なクリティカルシンキング、分析をうながす状態
こんな感じだろうか。考え中。